週末の連休を利用して、東京都八王子市で開かれていた、「戦後日本住宅伝説 挑発する家・内省する家」展に
声を掛けてくれたのはますいいリビングカンパニー町田分室・室長の田村さん
巡回展の最終地、展示内容も客足も充実したもので、戦後の日本を代表する建築家16人の住宅が、写真パネルや図面、模型で展示されていました
その中でも、今回私が一際目を奪われたのが、建築家・東孝光さんの「塔の家」です
わずか7坪の敷地に建てられた5層のRC造の住宅は、1/30の模型や、床に描かれた原寸プランから、都市に住まうという建築家の強靭な意思がビシビシと伝わってきました
まさに、挑発する家、戦後住宅の名作です
その他、黒川さんの「中銀カプセルタワー」のカプセル1個欲しい...とか
毛鋼さんの「反住器」のファサードはサイコーだね...とか
丹下さんの「自邸」はやっぱり神殿だ...とか
菊竹さんの「スカイハウス」はアプローチ、プロポーションともにカッコイイ...とか
石山さんの「幻庵」は鉄でありながら、チャーミングな茶室だよなぁ...とか
伊東さんの「中野本町の家」の抽象性ってハンパないね…とか
安藤さんの「住吉の長屋」の隣地離隔距離25cmって、単管足場1本分で、よく施工出来たよなぁ…とか
学生時代に戻ったかのように、久々に田村さんとたわいもない建築談義に興奮してしまいました
こういう時が一番ストレス発散できます
それにしても、やっぱり先人は偉大ですね
もっともっと今の仕事にエネルギーを掛けなければ
...
書籍も出ていますので、興味ある方は是非☆
コメントをお書きください