昨日は静岡市にて、近現代建築セミナー「今、改めて学ぶ 巨匠建築家の足跡」に参加してきました!
講師は建築家の丸谷博男さん。
丸谷さんは、OM ソーラーやパッシブエネルギーの手法を取り入れ、地域にあったエコハウスを提案していくエコハウス研究会も主催されています。
昨日は、主にアメリカの近代建築の巨匠、フランクロイド・ライトやルイス・カーン、ワルター・グロピウスの作品群、言葉を多くのスライドを元に解説して頂きました。
ライトの水平性を強調したダイナミックな住宅と、90歳に至るまで尽きない旺盛な設計活動。
「住宅が建築の出発点」と位置づける、カーンの住宅設計への取り組み。フィッシャー邸やエシェリック邸の美しい平面構成。
「まず、自邸をつくる」ことによって、世の中にバウハウスの考え方を伝えていこうとするグロピウス。
巨匠もいろいろ考え、いろいろ試し、切磋琢磨していたんだなぁ...。
久々に実務から離れ、建築にどっぷりと浸かる良い時間が過ごせました!