富士市の重要文化財、古谿荘(こけいそう)を見学してきました。
古谿荘は、宮内大臣をつとめた明治の元勲、土佐藩出身の田中光顕伯爵の別荘です。
敷地は、富士山を望む富士川の西岸の丘陵地。
約53,000㎡の敷地に、建築面積約3,100㎡の木造建築群が回廊で結び付き、コンプレックスを形成しています(明治43年に竣工)。
普段は非公開ですが、1年に1度、一般公開されます。
(写真はブログ掲載禁止だそうです)
回遊式庭園をめぐりながら、約1時間半ほど見学。
近場にこういった文化財があることは、地元の誇りですね。
現在の管理は野間財団がされているそうですが、メンテナンスや今後の維持コストなど課題が残されています。