関西建築視察旅行、最終日。
故・川合健二自邸(コルゲートパイプの家)を訪問しました!
川合氏は、日本の設備設計者の先駆け。
建築家・丹下健三氏が設計した旧東京都庁舎の設備担当としても知られます。
この川合邸は、下水道管用のコルゲートパイプを転用し、氏とその御子息でセルフビルドされた住宅です。
基礎が無く、巨大なパイプが砂利の上にゴロンと置かれ、ターンバックルで地面に固定されています。
元々寝転がった構造体なので、地震対策は万全であると…。
学生時代のこの建築を知り、またセルフビルドの先駆者としての憧れもあり、いつか訪問したいと強く思っていました。
やはり、積極的に動くしかありません。
それでもやっと遭遇できました!
この邂逅は、宝物の体験となりました。