週末は、東京国立近代美術館で催されている企画展、「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」に行ってきました!
イタリアやイギリスでも巡回され、日本の戦後住宅建築群が、テーマに分類されつつ、時系列に展示されています。
心が震わされたのは、伊東豊雄さんの中野本町の家のドローイング。
完成された実物や模型を見ると、非常に抽象的な空間が広がっています。
しかしそのエスキス段階では、この平屋の住宅にかけたエネルギーが迸っています。
他にも、毛綱毅曠さんの反住器、菊竹清訓さんのスカイハウスなど、名作の図面や模型がところ狭しと並べられています。
また、面白かったのは清家清さんの齋藤助教授の家の、原寸モックアップに入れた事です。
建具、障子や家具、天井高さ、縁側の幅などスケール感が体感できました。
非常に濃厚な展示に刺激を沢山頂きました!